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今宵は大集会
午後三時に家を出て、いつもと違う道を歩いてみよう、と思い立つ。「前にここで猫を見かけたな」と期待していたら、一匹、二匹、三匹発見。その後、路地裏でもう一匹。商店街の里親募集の子猫を二匹。魚屋の前で一匹。帰り道に四匹。五時頃帰宅。二時間で、近所を歩いていて11匹も見かけるなんて!これまでで初めてです。新記録。

今夜どこかで猫の大集会があるに違いない。今年の会場は東京で、会議が始まるまでの自由時間を使って皆さん下町散策してるのね、などと妄想スイッチオーン。むはは。

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事務所に入れてもらえない茶色のモシャ子。扉の向こう側で働いているご主人も気になるし、通りを歩く人も気になる。常にキョロキョロしっぱなしです。それがまた可愛いんだなあ。

商店街までパンを買いに行っただけなので、行って買って帰るだけなら30分程度で済むはずなんですけど、今日は見かける猫それぞれを時間かけて撮っていたので二時間に。コンパクトのデジカメで焦点を上手く合わせられず、おかしな写真も多いです。こちらを警戒して逃げられる前に何とか撮る、これがやっとでした。汗。

で、肝心のパン屋さんなのですが...

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# by etcaetra | 2009-06-19 00:26 | ふりかえりがたり
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ホームページのinformationを更新しました。http://kahoring.hp.infoseek.co.jp/information.htm

今年初めてフジフィルムの「PHOTO IS」に参加しています。お世話になってるお店の方に勧められるも締め切り間際だったので、その時一番心に残っている一枚を。東京会場での展示です。
# by etcaetra | 2009-06-17 16:01 | 更新しました
青空お届け人
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今日は祐天寺へ青空を届けに行きました。

東京は梅雨の真っ只中。ゲリラ雨だって降るってのに、coffee carawayでは明日から雲の切れ間から青空が臨める予報。やや雲が多めですが、近くに飛行機も見えます。あ、晴れ間を見つけた鳥たちは、空を目指して籠から逃げてしまいましたよ。目標を見失った猫はふて寝、戦意喪失。

...という空間にしました。立体を作っては壊し、を繰り返し、搬入の日の朝に立体を平面に変更して作り直し。物自体の構造は簡単なのですが、いざ組み合わせて展示し始めると難しい。「この場所にこうやって」という絵を描いていたものの、実際に店内でその通りにやろうとすると「やっぱなんかちがうなあ」と。芍薬に似せて作った古新聞のコサージュは、写真や小物の鮮やかさと色の釣り合いが取れないので使うのやめました。諦めも肝心。

20日土曜日の青空古本市では、開店から売り子さんをしています。また「オレンジページ」や「LEE」の創刊号の参考出品を考え中。売り物ではありませんが、興味のある方は手にとって御覧下さい。「LEE」は、昔と今とで路線が全く違っていて面白い。お薦めです。
# by etcaetra | 2009-06-16 23:06 | 写真まわり
臨む
空港近く。目の前は海。間近に飛行機が飛び、船がゆっくり右から左へ、左から右へと進むのを見ることができます。近くに電車でも走ってたら陸海空で完璧ですね。笑。

日曜は曇っていて、空は真っ白け。飛行機の飛ぶ音は聞こえるけど、どこからやって来るのか分からない。ゴゴゴーと音がして、見上げて探すも機体が見当たらない。諦めたところで雲の合間からドカーンと顔を出す!びっくりするやんかあもお。

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上の二枚も、jugemで紹介している灯台の写真と同じ場所で撮りました。鳥や灯台の写真、ずっと離れた向こう側にクレーンがあるのが見えますか?そういう情報が無いと、ただ単に写真自体が汚れているようにも見えてしまいますね。ここまで薄らだと分かりにくい。悩みどころです、うーむ。


「臨む」 http://etcaetra.jugem.jp/?day=20090614
# by etcaetra | 2009-06-14 23:20 | 写真まわり
小三治一門会
小三治一門会_b0189039_1543933.jpg


誘われて、小三治一門会。

夜の部。落語と落語の合間に、師匠がお弟子さんに稽古をつけるお楽しみコーナー。稽古されるお弟子さんはくじ引きで決められ、弟子&孫弟子の二人が小三治さんの前で落語をし、直接指導を受けることに。とは言え、それは厳しくもえげつなくも無い。始終笑いっぱなし、腹がよじれるほど。聴いているこちら側だけでなく、お弟子さんも師匠さえも、みんな笑いっぱなし。「こんなに面白くなるとは思ってなかったんだよ~!」と師匠ご自身がおっしゃるほど。

が、その言葉はよじれた腹にストンと響き、あたかも自分が稽古をつけられているような錯覚にさえ陥るくらいのもの。ぐいぐい引き込まれました。

 師匠の言うことを全て正しいと思ってはいけない。批判的な見方をすることも大切。
 師匠とまるっきり同じ型のものを作るのでは意味がない。

 変化しても良いんです。古典落語もそうやって、変化をしながら
 進化して良いものが作り上げられるのだと思います。

 落語ばかりやっていては駄目だ。 色んなことに目を向けなくてはいけない。
 本を読んだり、映画を見たり、音楽を聴いたり。
 そして、何か一つやったら、そこから一つ芸を得るくらいの意気込みを持ちなさい。
 そこで得たものを落語にフィードバックするんです。
 フィードバック、意味知ってるでしょ!?

...と、いま思い出せるのはこんな感じなのですが、これは落語に限らずどんな事にも言えるような気がしませんか?笑いながらも、うんうん頷きながら聴いているお客さんが沢山いました。本当はこのコーナーの後に仲入りのはずが公開稽古が大盛り上がりで時間が押してしまい、興奮冷めぬまま弟子の落語にお囃子、最後の小三治師匠の落語。終演時刻間際でも焦りが一切ない、言葉の一つ一つに人間味が感じられる「小言念仏」、最高でした。





検索してみたけど「小言念仏」は見つからず。今夜お弟子さんが演じた「初天神」も面白いです。是非!映画「小三治」の上映が、都内では中野で12日まで。残念。下高井戸では8月にあるのですが、二ヶ月も待てないー。ドキュメンタリー映画「小三治」オフィシャルサイト http://cinema-kosanji.com/
# by etcaetra | 2009-06-13 23:53 | ふりかえりがたり